「インテリアデザインを決めたいけど、決め方がわからない」
「どんな内装にすれば自分好みになるんだろう」
こんなお悩みには、本記事で紹介する”7ステップ”で解決します。
本記事では、インテリアデザインの決め方を要点のみに絞りステップごとに解説。
また、内装のテーマを決める際に参考になる内装例も載せていますので、インテリアデザインのテーマ決めは本記事で完結しますよ。
それでは早速解説していきます。
インテリアデザインのテーマを決める際の7つのステップ
インテリアデザインのテーマやスタイルを決めるときには、以下の7つのステップを踏みましょう!
たくさんのインテリアデザインを見て学ぼう
自分の好みや生活スタイルを明確にしよう
インテリアのコンセプトや色調、テーマを決めよう
部屋の内装や構造で理想のインテリアデザインを実現できるかチェック
暮らしの中で必要な家具を把握しよう
実店舗やオンラインショップで部屋のイメージを固めよう
購入したい商品をまとめて、本当に必要かを判断しよう
自分の好みやライフスタイルに合ったデザイン・テーマを見つけるために、以下のステップを参考にしてみてください。
1. たくさんのインテリアデザインを見て学ぼう
インテリアデザインの雑誌やWebサイト、Pinterestなどを活用して、たくさんのインテリアデザインを見てみましょう。種類やジャンルを問わず、さまざまなインテリアに触れることで、自分の気に入るデザインに出会えるかもしれません。
また、自分の好みや関心を理解するのに役立つので、とにかくたくさんのインテリアデザインに触れることは大切なんです。
2. 自分の好みや生活スタイルを明確にしよう
ある程度満足するくらいまでインテリアデザインを見て学んだら、次に自分自身や家族の好みやライフスタイルを明確にしましょう。
好みや理想のライフスタイルを明確にすることで、「実際にどのようなインテリアデザインが最も適しているのか」を見極めることができます。
3. インテリアのコンセプトや色調・テイストを決めよう
自分の好みや理想とする生活スタイルがわかってきたら、インテリアをどのコンセプト・色調に整えたいか書き出してみましょう。
例えば、モダン系やナチュラル系。最近だと、北欧スタイルやアメリカンスタイルも人気です。
インテリアデザインを見てきた中で、気になったデザイン・好きなデザインを書き出してみるのとコンセプトを決めやすいですよ。
4. 部屋の内装や構造で理想のインテリアデザインを実現できるかチェック
インテリアのコンセプトや色調・テイストを決めたら、実際に自分の部屋で理想のインテリアデザインを実現できるかどうかチェックしましょう。
賃貸だと、壁や床の張り替えができなかったり釘を使った壁掛けの装飾品がかけられなかったりとDIYに制限があります。
壁や床、窓などの色調を現状復旧できる形で自分好みのスタイルに変更できるか確認しておくのがベスト。
もしも出来ないのあれば、部屋を基準として自分の好みに寄せていく形が無難です。
5. 暮らしの中で必要な家具を吟味しよう
次に部屋のテイストやコンセプトに合う家具を必要なものだけ揃えましょう。
揃えるといっても、実際には購入せずリストにピックアップする形でOK。
必要なものを吟味することで、余計なものを購入して後悔してしまうリスクを減らせますよ。
6. 実店舗やオンラインショップで部屋のイメージを固めよう
必要なものをリストアップしてみたら、実際にインテリアショップに足を運んだり、オンラインショップで商品を確認したりしてみましょう。
商品の確認ポイントは以下の4つ。
オンラインショップだと4つ目の実際の質感がわかりづらいので、出来れば実店舗で商品を見た方が部屋のイメージを固めやすいでしょう。
7. 購入したい商品をまとめて、本当に必要かどうかを判断しよう
最後に、購入したい商品をまとめて本当に必要な家具だけを厳選しましょう。
改めて必要かどうかを見極めることによって、余計なものを買ってしまうリスクを減らせます。
家具を設置しようとする段階で「これ要らなかった…」と後悔してしまいますし、何より購入した物品がもったいないですからね。
家の内装を決める際の具体例
家の内装を決めるときには、テーマやスタイルを選ぶことが大事。
自分の好みやライフスタイルに合ったテーマを選ぶことで、より快適で魅力的な空間を作れますよ。以下でいくつかの具体的な内装のテーマやスタイルを紹介していきますね。
モダン
シンプルで清潔なデザイン、無駄のない空間、モノトーンや中立色の使用が特徴のモダンスタイル。モダンな家具やスリムな照明を取り入れることで、モダンで洗練された空間を作ることができます。
ヴィンテージ・レトロ
昔らしさや懐かしい雰囲気を楽しむテーマです。
カラフルでパターンのあるデザインやレトロな家具を取り入れることで、温かみのある空間を作れますよ。
ナチュラル
自然な素材と色彩を中心に取り入れることを特徴としています。木や石、籐などの天然素材を使用し、明るい自然光を活かしたり、風景を取り入れたりして、自然の中にいるような落ち着きと居心地の良さを演出します。
アメリカン
アメリカンスタイルのインテリアデザインは、広々とした空間、快適な家具、温かみのある色彩を特徴としています。
伝統的なアメリカの家庭を思わせる、アンティーク調の家具やクラシックなデザインが多く見られます。また、リラックスした雰囲気を重視し、カントリーやヴィンテージな要素を取り入れることが一般的です。
和風
日本の伝統的な要素を取り入れたデザインが特徴。
落ち着いた色調や自然な素材の使用が魅力です。和室の畳や木製の家具を取り入れることで、和やかな雰囲気の空間を作ることができます。
アジアン
アジアンスタイルのインテリアデザインは、東アジアの文化や雰囲気を特徴としたスタイル。
マホガニーや竹といった植物を利用した家具を取り入れて、涼しげな印象と高級感を与えます。和風や東南アジアの要素も取り入れることで、和やかな雰囲気を演出できますよ。
まとめ|インテリアデザインを決めるなら自分の直感が大事にしよう
インテリアデザインを決めるなら、自分の「これだ!」という直感が大事にしましょう。
生活を共にする住居だからこそ、自分の居心地の良い環境を作るのが一番。
とはいえ、賃貸などのDIYが難しい状況では完全に好みに合わせるというのはかなり大変な作業になります。
実現できるか不安だと感じる場合は、部屋を基準にしながらも自分の好みに寄せていく…という方法が無難でオススメですよ。
ここで本記事で紹介したインテリアデザインを決める際の7ステップをおさらい。
たくさんのインテリアデザインを見て学ぼう
自分の好みや生活スタイルを明確にしよう
インテリアのコンセプトや色調、テーマを決めよう
部屋の内装や構造で理想のインテリアデザインを実現できるかチェック
暮らしの中で必要な家具を把握しよう
実店舗やオンラインショップで部屋のイメージを固めよう
購入したい商品をまとめて、本当に必要かを判断しよう
本記事を読んで、インテリアデザインを決める手掛かりになっていただければとても嬉しいです。
ご意見やご質問等があれば、お問い合わせからお気軽にご連絡ください。お待ちしております。